マレフィセント

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2014年 07月26日 12:55: マレフィセント

以前ご紹介したMaleficent!!を見ました。

アンジェリーナジョリーがええで！

予告はすんばらしくカッコ良かったのがいけません！

どうしても期待してしまいます(^_^;)

でも、やっぱりディズニーなので、そんなキテレツな演出はしません。

誰にでもわかりやすいように、噛み砕いたような、説明映画になっています。

いや、

今まで悪の総本山のように描いていたマレフィセントを、正義のヒロインのようにして描き直したって点では、ディズニーの作品としては充分キテレツなのかもしれません。

そう、

この作品は、悪のヒロインの悲劇を描いたのかと思いきや、

視点が違うとかでなく、

悪のヒロインの改心と勝利の物語でした。ヽ(゜▽、゜)ノ

うーん。

ちょっと残念。(^_^;)

映像美的には美しかったです。

そこは流石です。

絵的には美しすぎる！

結論の一つとして、アナと雪の女王と同じく、真実の愛は男女間だけではない的な表現ではあるんですけど、

ディズニーはこれをどこまで突き詰める気なんでしょうかね？
とか、思いました。

男女

女女

なら、当然、いつかは

男男

の物語もつくるんでしょうけど。

それを見たいって観客がどこまでいるかですね？(^_^;)

日本の腐女子は喜びそうですけど。

なお、アナと雪の女王では、男はそれなりの役柄を果たしますが、マレフィセントでは、

まさに、カスヽ(゜▽、゜)ノ

そんなカスになぜスーパーレディのマレフィセントが惚れたのかが省略されているのが、この作品の最大の欠点です。

あんなカスに惚れた時点で彼女の悪への堕落に対する説得力が削げます。

ま、そこは、所詮ディズニー映画だからね。って、割り引いて考えなければいけないんでしょうか？

でも、アナと雪の女王では、上手に演出出来てたんですけどね。

ミュージカルだと、歌や曲が上手な省略説明にはなるのは、確かですけど、もう少し何とか…と思うのは無茶な要望かなぁ？

そうそう、歌と言えば、せっかく「眠れる森の美女」の主題歌使うのですから、もう少し暗喩的につかってもらいたかったです。

眠れる森の美女と言うより少女…

歌入り版は劇中使われず、エンディングだけに登場では、イマイチ感がたっぷりでした…。

と、言うことで、メタ的評価は★★★

ヽ(゜▽、゜)ノ

他の映画の感想は、こちら⇒メタ的映画評価