ロボコップ/2014

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ロボコップ/2014

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2014年 08月13日 06:08: ロボコップ/2014

1987年のハリウッド映画、ロボコップのリメイクかつリブート版だそうです。

ロボコップ/2014!!

リブートということは、シリーズ化するっていう意味ですかね？(^▽^;)？

感想ですか？

よく出来ています(・ω・)

まず、1987年版との演出的な違いですが、

1987年はバブルに向かって真っ最中、あるいはバルブそのものだったというか、

日本がメチャクチャ強かった時代ですヽ(゜▽、゜)ノ

ということで、作品には、チラホラ日本の影が表れていました。

特にシリーズ第三作目では、日本の企業が敵となってましたよね(・ω・)

一方今作では、日本なんか消えちゃいました(^▽^;)

かわりに出てくるのが中国と韓国です。

たとえば、

ロボコップを作成するデネット・ノートン博士のアシスタント研究者が「キム」さん。

それでいて、ロボコップを作っている工場は中国にあるようです。

うーん(・ω・)

ここ、中国のラボらしい(・ω・)

ハリウッドって民主党支持者が多いらしいんですよぉ(・ω・)

結構、それってこの映画の特徴なんですよぉ(・ω・)

っていうのは、最初からテレビに出て来るのは、共和党支持者っぽい番組司会者ですからね。

そしてその主張がおかしいと、暗にこき下ろすことで、民主党支持っぽい終わりですからね(゜∀゜)

で、何が言いたいのか？っていうと、

それはそれで、良い味も出しているのですけど、

中国に対する感覚はおめでたすぎるんじゃないかな？って感じです(・ω・)

それとは別に1987版と比較して、

　極悪

って感じの人は出て来ません。

それなりに悪人は出てきますが、「極悪」ではありません。

それが、逆にリアルなのかなぁって思います。

あ、

最初の方で日本なんか消えちゃいましたって書いたんですけど、

直接関係ないんですけど、

ロボコップをつくるオムニスコープ社(オムニ社の子会社)のCEOさんが、

もうSoftBankの「孫」さんにしか見えませんヽ(゜▽、゜)ノ

偶然なのか？

それとも狙ったのかわからんないんですけどね(^▽^;)

孫さーーーんヽ(゜▽、゜)ノ

えーと、映画を通して、主張を訴える事が出来るのは自由と民主主義の結果だと思います。

ロシアがアメリカの事をカウボーイのようにアジアという馬に乗ろうとして中国に肘鉄をくらった的なニュースを配信してアメリカ批判しますけど、

このアメリカ＝カウボーイというイメージも西部劇の影響でしょ。

でも、そのロシアにどんなイメージがあるのか？

シロクマ？(;・ω・;)？

つまり、アメリカっていうのは、終始徹底映画で自国のイメージを作り続けているわけですね。

日本人が日本各地に無差別爆撃を行った上、一般市民を巻き添えにするの間違いない原爆を2個も投下したアメリカに

それほど怒りを感じてないのも、

ハリウッド映画の影響もデカいと思います。

ハリウッド映画は、政府支持も批判もどっちもテーマにした映画つくりますからね。

でもって、

今韓国が映画に力入れています。

演劇とかダンスもですけどね。

つまり「表現」に力を入れているわけです。

ニューヨークで従軍慰安婦が強制連行されたという筋の演劇を韓国系の団体が主催して、

観客が「知らなかった。日本ヒドイ」て事になっているのも、そんな影響はありますわね。

映画も含めた、表現力って大事だし、

日本ももっとアメリカや世界で受ける映画をつくらんとダメだなと

思う次第です。

ちなみに日本で怪獣映画がよく作られたのは、

「戦争映画が作れない」

という現実があるからです。

何せ平和を愛する諸国民に生命の存続権をゆだねた国ですから、

「平和を愛さない侵略国がある」物語とか映画とか作れないじゃないですか(^▽^;)

だから戦争映画も、太平洋戦争以前のものしかつくれないでしょ。

(若干の例外はあるけど)

あとか戦国時代に自衛隊をいかせちゃうとか( ￣ロ￣；)

そんなわけで、現代の自衛隊の仮想敵が国でなく怪獣になっちゃったという次第ですね(・ω・)

でも

集団的自衛権が閣議決定された事だし、これからは少しは映画のテーマや表現もかわる事でしょうかね？

かわぐちかいじの「ジバング」なんかを原作に今風にアレンジして映画化したら、結構いいんじゃないの？とか思っちゃいます。

あ、ロボコップの話しでしたね(・ω・)

ということで最後にもう一枚∩( ´∀｀)∩

孫さーーーんヽ(゜▽、゜)ノ

本作のメタ的評価は

★★★＋ヽ(゜▽、゜)ノ

です(・ω・)

他の映画の感想は、こちら⇒メタ的映画評価