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メタキャットさんの公開日キラ
- 2015年
04月13日
07:28
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海の群星は1988年のNHKのスペシャル枠で放映された、ドラマです(・ω・)
原作は谷川健一さんで、1981年に書籍として発行されています。
出演は緒形拳、石田ゆりこ、丘みつこ他(・ω・)
ちなみに主役は新井紀人さんですが、この人のその後のデータはほぼ不明です(´・ω・`;)
いい演技しているんですけど、芸能界って儚いですね(x_x)
舞台は石垣島と、奄美大島とか(・ω・)
八重山地方のあちこちの島で撮影されているようです。
ストーリーですが、時に昭和20年初頭。米軍管理下の石垣島ですが、同じく奄美大島から、前渡金で人身売買のようにして、売られてきた「なが」とよばれる少年の成長と、親方や一緒に来た少女の物語です。
沖縄には「妹神」信仰的なものがあって、男の妹はその男の人の守り神となって守るというような感覚があります。
沖縄の民話とか神話とか知ってると、そのあたり理解が深くなるのかもしれません。
たとえば琉球王国でも、王様の妹は神女として神域に仕えました。
ということで、主人公の「なが」と、一緒に来た少女は実際には「妹」じゃないんですけど、兄妹のような関係を築きます。
親方の緒形拳が普通に「なが」たち売られてきた少年たちを海でこき使います。
彼らは鵜飼の鵜のように海で獲物をとって親方の船に運び込むわけですね。
美しい自然や当時の八重山、奄美の様子がよく「感じられる」作品です。
また緒形拳の演技の上手さたるや、昔の役者さんてすげーなぁ!と思わずにいられません。
八重山の文化風習に興味がある方は是非見た方がいいです。
映画ではありませんが、メタ的評価は星4っつです!
⇒メタ的映画評価
コメント
1番~1番を表示
04月13日
07:51
1: けんご@in福岡
独特の世界ですね(*^^*)
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