カンフーパンダ

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カンフーパンダ

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2010年 08月17日 07:18: カンフーパンダ

2008年映画:
カンフーパンダ

 あちょ〜!!

　すんごいΣ(°Д°;)

　想像以上の素晴らしさ!!

　シナリオ、ストーリー、アクション、どれをとっても最高です。

　まず、タイトル！

　カンフーにパンダ！

　なんでもかんでも、カンフー◯◯ってつけりゃぁいいってもんじゃないと言われそうですが、それでもやっぱり、カンフーパンダって、何？どういうの？

　と、ここだけで、物語に対する好奇心を持たせます。

　そして、ストーリー、途中から、「あああ、大体、こうなってこうなって、こうなるんだよね。」と先読み出来つつ、「でも、この問題は、どう解決するんだ？」という、ミステリアスが残り、また、それを、まぁともかく解決する手管が、プロのワザと言えます。

　ハリウッドにはシナリオ学というのがあって、パターンがいくつか用意されて、あとはそれに当てはめるだけで、素敵なお話しが出来るようになっているらしいですが(まるでブログのデザインテンプレート見たいに)だとしても、これは、良く出来ています。

　もっというなら、仮にテンプレートみたいなパターンが出来ていても、登場人物たちのセリフやアクションは、やはり、センスが問われます。

　この作品は実にセンスが良い。

　表情や、質感はドリームワークスらしいと言えば、ドリームワークスらしいですが、パンチと皮肉が利いており、共感が呼べます。

　舞台が中国で、カンフーっていう所、また一番強い老師が(陸がつくけれど)亀ということで、ドラゴンボールとも比べられる所が沢山あり、そして、残念ながら、ドラゴンボールのマンネリワンパターンにくらべれば、実に斬新で、軽快なカメラワーク、セリフ回し、アクション、アニメ先進国と言われる日本で、どうして、こういう映画が作れないのか、アメリカという国のエンターテイメント力に羨望してしまいます。

　公開から1ヶ月で全世界300億円突破の興行売上は伊達ではないです。

アメリカ映画なのに、肉まん!!

　テレビシリーズが2010年から、続編が2011年に公開されるということで、人気の規模が伺えます。

　そして、見たいＯ(≧▽≦)Ｏ

※作中語りきれなかった部分が多数あり、それが語られるのかも楽しみです。

　とりま、まだ見ていないなら、お勧めです(o^-')b

★メタ的映画評価