9月のカレンダー

1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

各月の日キラ

    アリス・イン・ワンダーランド

メタキャットさんの公開日キラ

2010年
09月06日
15:19

アリス・イン・ワンダーランド


「不思議の国のアリス」とは、イギリスの数学者チャールズ・ラトウィッジ・ドジソンの1865年の著作です。

ちなみに、ペンネームは「ルイス・キャロル」

この本の主人公アリスは、アリス・リデルという女の子がモデルで、ルイス・キャロルは彼女にせがまれてこれを書き上げました。


アリス・リデルちゃん

彼女は写真の通り、おかっぱだし、黒髪だし、全然今のアリスのイメージがありません。

今のアリスのイメージを決定づけたのは、本の挿絵を描いたジョン・テニエルの影響によります。


ジョン・テニエルの挿絵

ルイス・キャロルは、このアリスがモデルのアリス・リデルと全然似ていないので気に入らなかった様です。

しかし、本は大人気となり、結局挿絵の修正はされませんでした。

大人気となったアリスは、全世界で売れまくります。それに目を付けたのがウォルト・ディズニー。

彼は1930年頃から、アリスのアニメ映画化を企画し、戦争を間に挟んだ20年後の1951年に公開します。


ディズニーアニメのアリス

ここで、また、原作…ルイス・キャロルの思惑との差異が出て来るわけですが、作品としては名作であり、子供に見せ易いというアニメの力は強大で、もうアリスといえば、すっかりディズニーアニメのアリスとなってしまった観があります。(あえて反抗しているのは、原作の地、イギリスぐらいですか?(´Д`;))

そのディズニーが59年の間を経て制作したのが、今年公開された「アリス・イン・ワンダーランド」です。


タイトル

アリスの不思議の国での冒険から13年後?ということで19歳のアリスが再び不思議の国に戻るというお話しです。

感想ですか?

う〜ん…

一言で言えば、

期待しすぎないようにヽ(゜▽、゜)ノ

まず、気に入らないのが19歳の「アリス」


アリス

オーストラリアの女優さんで、撮影時20歳のミア・ワシコウスカを起用してるんですけれど、

全然魅力的でないヽ(゜▽、゜)ノ

ぶっちゃけいうと、19歳という設定に対して、ペチャパイすぎだろ!!φ(`ω´;)ナイナイ



え、そこ?Σ(°Д°;)



ゴホンp(-ω-;)



次いで、ジョニー・ディップの「いかれ帽子屋」(今は「マッドハッター」って言うらしいですね「イカレている」が言葉狩りにあったようです涙)


マッドハッター

チャーリーとチョコレート工場のウィリー・ウォンカとキャラ被り過ぎです。


ウィリー・ウォンカ

と、同時にジョニー・ディップを「いかれ帽子屋」として使ってしまった事で、アニメ版アリスの最大の不思議キャラクター「チェシャ猫」が全然活躍していません。


チェシャ猫

この配役はゼッタイ間違いだΣ(°Д°;)とメタ猫的には思います。

メタ猫だったらジョニー・ディップをチェシャ猫に使うなぁ(´Д`;)

というか、ジョニー・ディップって、こういうおかしな外見のキャラを演じる割には、その役の内容って、外見に比べて常識的で大人しく、いつも肩すかしを食らいますよね。

今回の「いかれ帽子屋」も全然イカレていません!!

そして赤の女王と白の女王が出て来るわけですが…(´Д`;)


赤の女王


白の女王

どちらもイマイチ…。

要するにどのキャラもみんな中途半端で消化不良感が否めないって事でしょうか?

正直全然なっちゃいませんクワァ(°Д°;)

強いて、あ、これは良かったなぁと思ったのは、白の女王の日本語吹き替え版役を深田恭子がやっていた事くらいですかね?

どこか地に着いていないようなフワフワした感じの白の女王の雰囲気に彼女の声はピッタリでした。

さて、キャラもなんですけれどストーリーも、キャラが立っていないので、これまた消化不良です。

予言の巻物とか、

はぁあああああ????(´Д`;)

って感じです。

アリスの世界に、ナルニア国物語とかロード・オブ・ザ・リング的なものを持ち込んでどうするんだ?

と首を傾げます。

また、最初求婚されて、困惑したアリスが、最後求婚を断ったのは良いけれど、さらにビジネスガールとして海に乗り出すっていうのも、

はぁあああああ????(´Д`;)??

って感じです。

女の自立を持って来たかったのかもしれませんが、このラストは使い古しっぽいし、ダメダメです。

制作費は2億ドル…1ドル90円換算で180億円exclamation×2

興行収益は、全世界で10億2千429万8,794ドル…9千18億円って所ですか?

制作費の5倍位稼いでくれました。

この部分だけを見ると、ビジネスとしての映画に非常に魅力を感じますね。

ハリウッドは映画を輸出して9千億円も稼げるんですから、すごいです。(日本は何をやっているのか?(>_<))

でも、それは、ソレとして、この映画の出来は、メタ猫的に50クワァ(°Д°;)

アメリカの映画レビューサイトでも、支持は52%で48%は支持はしないらしいです。

やっぱりそんなもんだと思います

売れたのは、原作と、アニメ版が良かったのと、ティム・バートンとジョニー・ディップのネームバリューによるでしょう。

単にディズニーが好き、アリスが好きというだけの人とか、ジョニー・ディップが好き、ティム・バートンが好きっていう人には、盲目的に評価されるのかもしれませんが、

作品的には駄作の部類に入ると思いますね。

(~_~;)

アリス・イン・ワンダーランド


メタ的映画評価

コメント

1番~6番を表示

2010年
09月06日
16:00

内容に全然関係ないですが…


アルバムからの画像貼り付けだと、

たくさん挿入出来るのでいいですね!(@_@)





ただ、ケータイオンリーでやるには段取りとコピペが手間ですが…(∩_∩)ゞ

2010年
09月06日
16:17

>まるさん

個人的には、PC版でも説明文が付くようになったのが有難いですヽ(゜▽、゜)ノ

メタ猫の携帯だと、画像はクリックしないと表示されません(´Д`;)

でも、センターに説明文が表示されるので、これはこれでええかと思いますヽ(゜▽、゜)ノ

携帯にはデコメ投稿機能があるので、そっちを活用した方がよいかと思いますよ(´艸`)

2010年
09月06日
21:10

おじゃまします。

駄作でしたか…
白の女王が美人ですね。

なるほど、アルバムを貼っているのですか、だから3枚以上貼れるのですね。勉強になります。

2010年
09月06日
23:58

最近の話題作にはハズレが多い気がしますね
(*・ε・*) ぶー

2010年
09月07日
02:03

>さや☆えんどうさん

駄作だと思います。

アルバムだと、文章の合間に写真を貼れるので便利ですよ。

お試し下さい。(⌒∀⌒)

2010年
09月07日
02:04

>あおまめさん

アバターは良かったですけれどもね...(^ω^;)

1番~6番を表示