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各月の日キラ

    鶴と狐のご馳走

岡野一輝さん@草加城さんの公開日キラ

2011年
02月06日
22:30

鶴と狐のご馳走

とても仲良しの鶴と狐がいました。
ある日、狐がご馳走を作って鶴を食事に招きました。
「さあ、たくさん、おあがりよ」
狐は、平らなお皿にスープを入れて、差し出しました。
温かい湯気が立ち美味しそうな匂いです。
鶴は喉がゴクリとなりました、飲むことができません。鶴の口ばしは細くて長くて、尖がっているので、平らなお皿に入っているスープが飲めないのです。
けれども、狐は気がつきません。ピチャピチャと美味しそうにスープをすすっています。鶴はお腹をすかせたまま帰って行きました。
何日か経って、今度は鶴が狐を食事に招きました。
鶴の家では、細長いコップに美味しいスープが入っていました。
「どうぞ、召し上がれ」
せっかくすすめてくれても狐の小さな口では上手に飲めません。
けれども、鶴は気がつかず、ツンツン美味しそうにすすっています。
狐が言いました。
「僕の口は小さいので、細長いコップでは飲めないんだよ」
鶴が言いました。
「えっ、そういえば僕も君の家の平らなお皿では、スープを飲むことができなかったんだ」
そこで、鶴と狐は相談して、鶴の家には平らなお皿を、狐の家には細長いコップを用意しておくことにしました


楽天Blogより引用
イソップ寓話「鶴とキツネのご馳走」より

コメント

1番~3番を表示

2011年
02月06日
22:35

この話…



最後の部分は知らなかったなあ…冷や汗手(パー)


なんでだろ?(´・ω・`)?

2011年
02月06日
22:45

>まるさん
最後の所は色々別バージョンがあるみたいです(・ω・)
このバージョンがこのお話しの教訓として適切だと思ったので
これにしました

2011年
02月06日
23:03

>岡野さん@メイドの館さんへ

なるほど(^-^)b



σ(^_^)の記憶的にはケンカになるバージョンでしたげっそり

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